以前の記事を纏めてます♡

瑠璃、若草、金赤…見ているだけで宝石のような美しさに酔いしれますね。江戸切子と云えば、色の濃度が高い程、カッティングが細かい程高価なもの。

時代の流れからか、いまは赤色一つとっても、金赤と呼ばれる濃い赤よりも色味が淡いものも好まれる方も多いそう。

ネットで購入することも可能ですが、わたくしは是非直接手に取って重さや色味を確かめて、購入する事をお勧めされました。と、いうのも手に取ってみても、一つ一つ重さも色味も紋様も違いがあり、器の広がり方によって、香りの出方までもが変わってくるのです。

これまであった硝子工場がなくなればその色硝子は二度と手に入りません。この様な背景からも、同じもので揃えるよりも、敢えて違う柄で揃えることも、面白い趣向との事。

昔は「あつらえる」という習慣がありました。現代は、効率が一番になり、「あつらえる」事が少なくなりました。
あつらえない=店員さんの知識も失くなる=使う人の知識も失くなる。
それが現代なのですね。

買う側としても、飾るのも良いですがやはりお気に入りとして使いたい♡テーブルの雰囲気に合う、そして手に馴染む感触、使い勝手を考えて納得のいくものを選びたいものですね。

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